小学校教諭として6年目、今は6年生の担任を任されています。最高学年だからこそ、卒業に向けて6年間の集大成を出し切れるよう、一つひとつの行事や過程を大切に過ごしています。実践的授業を多くこなした大学での学びは、専門知識や即戦力が鍛えられました。グループワークで得た主体性や協調性は、同僚との協力や保護者対応の糧になっています。さらに海外インターンシップ経験のお陰で、外国語教育必修化の多文化理解にもスムーズに対応ができました。学級経営では児童同士の対話を大切にしていて、子どもたちがお互いを尊重しながら成長し、伸びていく姿に喜びを感じます。児童数の多い学校ですが、学級通信や交換日記をするなど個別にコミュニケーションをはかる工夫もしています。現在も学校内の幅広い年代の先輩方から学びを吸収し続ける毎日です。新しい知識をアップデートしながら、学校全体にプラスの影響を与えられる教員になりたいです。

※1 2024年4月、児童教育学部へ名称変更
※2 2023年4月より児童教育学専攻と幼児保育学専攻を統合