8月31日（土）に、本学の総合科学研究所と瑞穂区役所のコラボイベントが行われました。短大生活学科の阪野朋子先生が講師となり、生活学科の学生4名もボランティアとして参加しました。

瑞穂区内に住む育児休暇復帰予定者に対して、前半は調理時間の短縮につながる講義と献立を紹介、後半は参加者全員で調理実習を行いました。参加者（女性13名、男性2名）は、講義中は適宜メモを取り、真剣に講義を聞いている様子でした。調理実習中は、お子さんの月齢も近く、また同じ瑞穂区民であることから、参加者同士で話も弾み、楽しく調理を行っていました。

試食の際には、ボランティア学生が食後の飲み物をサービスし、ゆっくりと食事時間をとってもらうことができました。瑞穂区役所の担当者からは、保育園入園申請手続きに関する案内があり、職場復帰に備える情報を提供しました。

また別室では、瑞穂区の子育てサークル「さくらっこ」さんご協力のもと、普段は図書館での絵本読み聞かせボランティアを行っている児童教育学科、短大保育学科の学生たちによる託児が行われました。講座中はお子様を預け、参加者同士ゆっくりとした時間を過ごされていました。良い交流の場になったのではないかと思います。

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