健康栄養学科

2021年 6月号

学生座談会(1)
学生に聞きました!
名女大 健康栄養学科
の魅力は!?

健康栄養学科ではどんな学生生活が送れるのか、実際に通っている学生2名にお話を聞きました。今月号と来月号での2回にわたりご紹介します! 今月号では名女大を選んだ理由や実際に入学して感じることについて答えてくれました。

座談会に参加してくれた先輩学生

健康栄養学科生

健康科学部 健康栄養学科3年
まゆ さん

富山県出身で、現在は1人暮らしをしています。

健康栄養学科生

健康科学部 健康栄養学科3年
みゆ さん

中学から吹奏楽を続けています。楽器はクラリネット。好きな食べ物はプリンです。



Q1

名女大の健康栄養学科を選んだ理由は?

まゆさん

管理栄養士国家試験合格率が非常に高いことと、管理栄養士養成学校としての歴史が長いことです。

みゆさん

地元の就職に強いと聞いていたことと、管理栄養士国家試験合格率の高さに魅力を感じました。

(注:53年にわたり2300名以上の管理栄養士を輩出。国家試験合格率は、2021年が92.6%、2020年は99.3%です。)
Q2

名女大の健康栄養学科のいいところは?

みゆさん

設備が整っているところです。例えば、「給食経営実習室」では授業で大量調理として100食以上作ります。授業で使う厨房には、実際に病院で使われている設備もあり、授業を通して体験出来るところがとてもいいと思います。その他の実験室も綺麗です。

また、明るく優しい学生が多いです。基本的にみんな真面目でクラスの仲も良いので毎日楽しく学生生活を送っています。先生方も実務経験が豊富な方が多く、経験したことなどを授業中にたくさんお話してくださるのでとても参考になります。

まゆさん

栄養や健康についてさまざまな科目を学ぶことができるところです。 例えば「病態と治療の基礎」や、「臨床栄養学」という医学的な科目などいろいろな観点で学ぶことができます。

1年生から調理実習があり、調理の知識や技術を身につけることができます。 調理実習以外でもグループで活動する場面が結構あるので自然と協調性やまわりと連携する力が身につくのもいいところかなと思います。

▼施設の一部を写真でご紹介します!

給食経営実習室

「給食経営実習室」にある
「コンベクションオーブン」。
1台で焼く・煮る・蒸す・揚げる
などできて万能。

調理実習室

IHとガスコンロともにある「調理実習室」

国家試験学習室

国家試験対策本が揃う
図書館内「国家試験学習室」

Q3

好きな授業は?

みゆさん

私が好きな授業は実習科目です。特に「給食経営管理基礎実習」は献立作成、発注、調理など全て学生で行います。大変ですが終わった後とてもやりがいを感じることができます。

まゆさん

実習や実験が好きです。特に私が好きなのは3年生で履修する「調理科学実験」で、1年生の時に履修した「調理学」の講義で学んだことを実験し、確かめることで、さらに学びを深めることができ、自分の力に繋がっていると思います。

Q4

学校生活で大変なところは? 乗り越えるヒントを教えてください!

みゆさん

スケジュール管理です。授業とバイトと遊びでぎっしり組みすぎると体力が持たず、逆に予定を入れないとダラダラしてしまい課題などに効率よく取り組めないこともあります。自分がどれぐらいなら無理なく勉強も遊びも充実させられるかを早めに把握できると、とてもいいと思います。

まゆさん

レポートなどの課題は多く、大変だと思います。しかし、計画を立てて溜めずにコツコツとやっておけば問題ありませんし、わからないことがあったら、友達に聞いて助け合うことで乗り越えています。

次号では、学外へ行く実習やアルバイト、サークル活動などについて先輩のお話をうかがいます。お楽しみに!