児童教育学科

2021年 6月号

児童教育学科 学生座談会
<名女大の魅力編>

名女大の児童教育学科ではどんな学生生活が送れるのか、実際に児童教育学科に通っている学生3名にいろいろなお話を聞きました。今回は前編として、どうして名女大を選んだのか、入学してみて感じた魅力について、紹介します。

座談会に参加してくれた先輩学生

児童教育学科学生

文学部 児童教育学科 児童教育学専攻4年
奥谷 素世子 さん

大学では、弓道部の部長を経験。現在は小学校実習中で忙しい毎日を送っています。

児童教育学科学生

文学部 児童教育学科 幼児保育学専攻4年
前田 幸代 さん

高校時代は吹奏楽部に所属。キャンパス内のお気に入りスポットは「図書館棟のレッスン室」です。

児童教育学科学生

文学部 児童教育学科 幼児教育学専攻4年
松本 ほのか さん

高校時代は吹奏楽部に所属。キャンパス内のお気に入りの場所は「8号館の食堂」です。

 

Q1

名女大の児童教育学科を選んだ理由は?

奥谷さん

高校生の時から先生になりたいと思っていたので、教員の免許が取れる大学を探していました。小学校と中学校の先生になるのかを迷っていたので、両方の免許を取得でき、入学してからゆとりをもって、小学校か中学校のどちらかを選ぶことができるのも大きかったです。

前田さん

ずっと前から保育士・幼稚園教諭になりたいと思っていました。保育士資格と幼稚園教諭の両方の資格を取れることと、私は静岡出身で、一人暮らしもしたかったので、条件ぴったりでした。実際に3年まで一人暮らしを楽しみました。

松本さん

もともと保育士・幼稚園教諭になりたいと思っていました。オープンキャンパスに参加した際に、大学の雰囲気がとても温かく明るくて、先輩も優しくて、楽しそうな印象をうけました。その時にオーストラリア・スクールインターンシップがあることを知り、現地の小学校や幼稚園に実習に行けるのが魅力だと感じました。

Q2

名女大の児童教育学科のいいところは?

前田さん

大学生になると先生との距離が遠いものだと思っていましたが、名女は先生とのコミュニケーションがとりやすく、距離が近いです。そうすると専門的な部分もより身近に感じることができ、授業も理解しやすいです。

松本さん

先生との接点についてもそうですが、先輩と関わる機会も多いと思います。実習前や就職活動を始めるころに、先生が先輩と話す機会を設けてくれるので、実際の経験を聞くことで、自分たちもどうすればいいのかが分かってきます。先輩たちとの関わりが密になるのがいいなと思いました。また4年間同じクラスなので、同じ夢に向かって、クラス全体で頑張っていけることが本当にいいなと思います。

奥谷さん

先生になるための取り組みや活動が充実しています。専門の先生が多く、先生が実際に小中学校等の教員をしていたころの話を聞くことでイメージができて、とても良かったです。

Q3

どんな授業が好きですか?

奥谷さん

実際に授業の一環でシャボン玉を飛ばしたり、スライムやカルメ焼きを作りながら化学について学べたりなど、体を使った実践的な授業が好きです。 子どもが楽しめる授業について考えるなかで、大学生である私たちも楽しみながら授業に参加しています。

前田さん

たくさんの伝統遊びやわらべ歌などを身につけられる実践的な授業が好きです。子どもたちに音楽の楽しさを伝えるため、顔や声の表情が豊かになるように心がけています。

松本さん

木のおもちゃを作る造形の授業や遊びと文化の授業など、実際に保育の現場で子どもたちの遊びに使えるようなものづくりをするのが楽しいです。児童教育学科は演習の授業が多いので、実際に自分が体を動かしたり作ったりしながら学べるのがおもしろいです。

Q4

オーストラリア・スクールインターンシップに実際に参加していかがでしたか?

松本さん

私自身、海外が初めてだったので不安が大きかったですが、子どもが大好きという強い気持ちがあったので、現地の幼稚園では、現地の子どもたちと英語で話すことができました。ホームステイに5歳の男の子がいて、言葉が全部は伝わらないながらも、日本の子どもたちと同じように、例えば物を隠して遊ぶなどをして交流できました。不安以上に大きな大切な体験となり、コミュニケーション能力も身についたと思います。

オーストラリアスクールインターンシップのようす

オーストラリア・スクールインターンシップ風景

先輩たちは熱心に指導してくださる先生たちや同じ夢に向かって一緒に頑張る友達がたくさんできることに魅力を感じているようです。次回は、学生生活について、アルバイトやサークル活動のことも含めた先輩からの声をお届けします。お楽しみに!