生活環境学部 生活環境学科 ※2025年4月より、
家政学部から学部名称変更予定

本学の強み

Feature
01

建築・インテリアを幅広く
学び、さまざまな免許・資格に
挑戦できます。

Feature
02

衣食住に関連したビジネス・
情報の専門知識を中心に
企業社会で必要な実践的な
ビジネススキルを学びます。

Feature
03

衣食住を広く学び、
衣・食分野の資格や
「家庭科教員免許」を
取得できます。

学べる分野

生活環境学科の教育課程は、衣・食・住分野と教職課程に情報・ビジネス分野を加えた充実した教育内容です。 興味のある分野を複数選択でき、それぞれの専門性を高めることで、社会に貢献できる人をめざします。

取得できる資格/免許

一級建築士受験資格
(免許登録実務経験要2年)
住宅やビルの設計・工事監理の仕事に必要な国家資格。建築設計事務所、住宅メーカーなどでの活躍が期待されます。
上級情報処理士 情報処理士よりもさらに高度な情報処理能力が求められる資格で、特に情報関連企業で重要視されています。
フードスペシャリスト(認定試験有) 食品の開発製造、流通、販売、外食などの食品産業をはじめ、食の幅広い分野で活躍します。
2級テキスタイルアドバイザー(認定試験有) ファッションの商品企画から販売、消費者対応、流通まで幅広い分野で活躍します。
中学校・高等学校
教諭一種免許状(家庭)
中学校や高等学校で家庭科教員として採用されるために必要な免許状です。取得には教育実習等を行う必要があります。
その他の資格・免許 二級・木造建築士受験資格、インテリアプランナー登録資格(実務経験不要)、情報処理士、フードコーディネーター3級
サポートする資格(要受験) 宅地建物取引士、日商簿記検定3級・2級、商業施設士、ファイナンシャル・プランニング技能士3級・2級、インテリアコーディネーター、福祉住環境コーディネーター®、経済産業省ITパスポート試験、ホームページ作成検定1級・2級、専門フードスペシャリスト、フードコーディネーター2級、ファッションビジネス能力検定、カラーコーディネーター®スタンダードクラス、色彩検定®2級

教員採用試験合格者

令和3~6年度採用

Feature

地震被害減少をめざした啓蒙活動 ─「ヒサヤパーク防災まつり」イベントをとおして─

生活環境学科 建築構造研究室が、公益社団法人名古屋青年会議所が主催する「ヒサヤパーク防災まつり」に参加しました。災害に対する知識を楽しく学ぶことにより、被害を最小限にするための防災意識を高めることを目的としたイベント活動で、民間や公的機関など18の出店がありました。ブースでは、学生が地震による高層建物や低層建物の揺れ方の違いや耐震と免震の違い、液状化の発生を視覚的に理解できるように、模型を使って説明をしました。実際に模型の揺れを見た一般の方から色々と質問があり、盛況のうちにイベントを終えました。

料理コンテストに挑戦

食の分野では、商品開発の実践力を養うために、献立作成や、料理コンテストに参加をしています。チーズを使った「チー1グランプリ」や「食物アレルギー対応食料理コンテスト」には、毎年応募をしています。学生は、テーマに沿った献立を作成し、味はもちろん、食べやすさや、彩りにも配慮した一品に仕上げています。「食物アレルギー対応食料理コンテスト」では、第6回の入賞に続き、今年度(第9回)もおやつ・デザート部門で審査員特別賞を受賞することができました。コンテストに参加することで、多くのことを学び、自信にも繋がる貴重な学びとなっています。

「着られるけど着ない服」を循環させる活動に挑戦

私たちの生活の中で「着られるけど着ない服」に着目し、それらを循環させる活動として、生活環境学科3年生有志が大学祭模擬店『Vintage Store』で服の交換会に挑戦しました。株式会社ワンピース様からの協賛に加え、学科学生へも呼びかけて100着準備し、引き取られた服は77着。学生による企画で、服を選びやすいように色分けしたり、服の「アピールポイント」と「ワケあり」の内容について、一つひとつ確認しタグをつけるなどの工夫をしました。参加学生からは、「幅広い年齢層の方に来ていただけた」「服の交換会を多くの人に知ってもらえる機会になった」など喜びの声が聞かれました。

現役の家庭科教員と深める
アクティブラーニング

3年生後期「家庭科A・L指導技術」の授業において、主体的・対話的で深い学びのための授業デザインについて、現役の家庭科教員から学びます。事例や写真、高校生が製作した作品を通して、家庭科の授業における具体的な準備や環境構成、展開から声かけまで理解を深めていきます。現在の家庭科教員の役割は、生徒に一方向的に教えるだけではなく、生徒同士の学びあいのためにコーディネーターとして働きかけることが重要になります。この授業を通して学校現場の家庭科をイメージできるようになるため、4年生で実施される教育実習の前に、授業のアイディアを広げていくことに繋がります。

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