大学でファッションを学びながら服を作るアルバイトをしており、憧れの工業用ミシンで服を製造できる会社に就職しました。服の修理や技術部での仕事を経て、現在はブランドから依頼される洋服のサンプル品や小ロットの製品を型紙から縫製まで一貫して製造するサンプル室に勤務しています。社員は私一人で、あとはパート従業員の方々。指示出しが多い立場ですが、大学のグループワークで役割分担を担った経験を生かせていると思います。
仕様書から求められる服を作り出す上で苦労を感じつつも、周りの先輩方の助言を受け、自分なりに工夫を重ねて製品を完成させられた時は喜びを感じます。新しい知識がどんどん身につき、自分の引き出しが増えていくこともやりがいにつながっています。
今後は、営業の方に頼まれたどんな製品でも形にできるようになるのが目標。そのためにも多くの服を正確に作り続け、スキルや知識を積み重ねていきます。

※2025年4月より、生活環境学部へ学部名称変更予定