小学校教諭として働いて5年目、今は5年生の担任をしています。子どもたちの楽しみや悲しみまで、すべて一緒に共有できることが一番の喜び。大切な期間を一緒に過ごし、成長に携われることがうれしいですし、未来を作る子どもたちと一緒に伴走できるのは、何事にも変えられない教師の特権だと思っています。また私の行動ひとつで子どもの考えに大きな影響を及ぼすことを思うと、責任の重さも感じます。そのため、常に細かいところまで気を配ることを心がけています。
大学では、数多くの模擬授業を通して実践的な学びを修得。仲間の意見を取り入れながら、グループで授業を作りあげることで、広い視野で物事を捉えられるようになりました。また「教えるためにまずは自分が学ぶ」を突き詰めた教材研究は今でも役に立っており、自ら学ぶ姿勢の大切さを身に沁みて感じています。今後も児童理解を深めながら教材研究を続けて、子どもが「学校が楽しい！」と思える環境を整えていきたいです。

※2024年4月より、児童教育学部へ名称変更