学部学科トピックス

2023.10.25
生活環境学科

大学祭で「服の交換会」を開催

 9月30日(土)・10月1日(日)の名女大祭において「服の交換会」を開催しました。「服育」の取り組みである「衣服(モノ・素材)の循環」について学んでいる生活環境学科の有志学生が、学内で不要となった服を集めたほか、全国で「服の交換会」を開催している株式会社ワンピース様のご協賛をいただいて、模擬店「Vintage Store」を出店。大学としては中部地区で初めての取り組みとなりました。2日間の来店者数は155人で、64着の服が持ち帰られ、学生たちは人とモノのつながりを実体験しました。


◆参加した学生の声
Oさん
最初の100点近くの洋服の半分ほどが入れ替わっていたのも驚きました。 オリジナルのタグを作成し、一点ずつ手作業で付けるのが大変でした。アピールポイントや持ち主が着なくなった理由がわかりやすいという声もあり、頑張って良かったなと思います。

U1さん
大学祭に服を置いていることが珍しいのか、見てくれる人もたくさんいて、少し興味持っていただけているのかなと思いました。 いらない服を提供してくれたり、その場でいいなと思う服を買ってくれたり、そういった方が思っていたよりもいて、とても嬉しかったです。

U2さん
子どもから高齢の方まで幅広い年齢層の方にお越しいただけたと思いました。今回の学祭で、服の交換会が多くの人に知ってもらえる機会になったと思いました。当日の準備では、ラックや看板をどうレイアウトしたら見やすくなるのか考えるのが大変でした。2日間とも来てくださる方もいて嬉しかったです。

Fさん
自分が思っていたよりも、沢山の方に来ていただけて、古着についてより知ってもらえる機会が増えて嬉しかったです。アピールポイントを考えるのに苦戦しました。そこまで興味はなくても、オススメしたら立ち寄ってくださり、買っていく方もいらっしゃったので嬉しかったです。普段、なかなか体験することがないことだったので貴重な経験になりました。

Gさん
事前準備にあたって、アピールポイントを記入しました。毛玉やほつれ等がある場合には、買い手がタグを一目見て分かる言葉遣いが難しかったです。一着一着手作業で服のタグ付けをするのも大変でした。また、ポスター作成においては、目につくようなレイアウトが難しかったです。一日目しか参加していないのですが、たくさんの人が興味を持って服を見に来てくれたこと、ある男性が何度も見に来てくれて5着ほど購入してくれたことが嬉しかったです。

Sさん
初めて大学祭に参加するのでどれくらいの人が来てくれるのか不安でしたが、宣伝のおかげでたくさんの人が服を見に来てくれて、服の交換会の存在を知る機会に立ち会うことができたのではと思いました。